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zfwaqzvwqf

2012年04月29日

七十二回目のプレイ「足止め」

 さて、学園の校長室に囚われて留置されている清を救助するべくガイアスとア・ヴェは学園まで走ってきた。第一関門、校門に構えていたのはドキドキ!ひかる様のためなら水の中、金の中、地の中、火の中、土の中、天の中、海の中!どこでもお守りいたすぜベイベー!親衛隊の愉快な馬鹿たちと総指揮の赤ジャージであった。おびただしい数の雑兵どもは脅威でこそなかったが如何せん数が多く、圧迫感がある。 「そこをどけ」  ガイアスが鬼のお面を外すことのないままに赤ジャージに言う。その言葉にはよくわからない凄味があり、親衛隊の下級H戦士たちは冷や汗をたらしている。しかし赤ジャージは不敵に笑ってこう宣言した。 「お断りですよ。そりゃああなた方に俺が勝てるなんて思いはありません。しかし、わずかながら時間は稼げる、消耗させることも出来る。これで十分ではありませんか。後の事は四天王の皆さんに任せます」 「そこをどけ、と言ったんだ。黙ってどくのが礼儀だろう」 「俺はどきませんよ。どかせたいなら力づくでどうぞ」  赤ジャージは両足を地面に付けたまま動かない。自ら攻撃に転じようとはしない。赤ジャージに課された使命はガイアスとア・ヴェの撃破ではなく、清の仲間を学園内にできるだけ入れさせないことなのだ。相手が攻撃してくるまでは手を出さない。勿論無断で学園内に入ろうとするならばその時は動くだろう。 「ふん、では地面に這いつくばる準備をしておけよ雑魚ども……」  言うなりガイアスは虚空から結晶武器、妖刀『不叡羅』を取り出し、低い姿勢で構えた。 ◇  ものの数分で親衛隊と赤ジャージを破ったガイアスとア・ヴェ。その様子は校長室にいる新校長に映像として提供されていた。その映像は僕にも見えてる。 「ほほお……流石に桁が違うな、あの二人は……しかしそれもH戦士同士の時だけの物。私のようなH戦士でない人物と相対する時、どこまで善戦できるのか見ものですな」 「てめぇ…僕の仲間はなんにも関係ねぇだろ!巻き込むなよ!」  とか言いながら早く助けに来て欲しい僕。 「巻き込むなよ?清くん、それが校長先生に対する態度かね?違うだろう?敬語を使いなさい」 「こんな暴力的なコトを生徒に施す奴に敬語なんて使うわけないだろ」 「………それもそうだな。正論だよ、君の言ったことは。だが折角の正論もこのような力関係がはっきりしている状態では何の意味もなさない。敬語を使え清くん。痛い目を見たくないのならばな」  脅迫とか、前の禿校長の方が幾らか好感が持てる性格だったな……なんで通報しちゃったんだろ僕。 ◇  一方ガイアス達。二人の前に立ちはだかるは理事長の息子だった。 「この前はどうも」 「死んでなかったのか」 「ドMなもんで。結界が解かれれば回復するのでね……だが、あれほどの屈辱はもう二度とないでしょう。戦えガイアス、この僕と。H戦士としての誇りをかけて」  ガイアスは理事長の息子を気にかけてはいなかったが、しかしむざむざと倒されてくれるほどの雑魚ではない。無論、素通りできる可能性はゼロだ。 「仕方がない、相手してやる。ア・ヴェ、コイツは私が相手をするから先に行け」 「ああ、わかった!ちゃんと追いついて来いよ」 「勿論だ」  ア・ヴェは振り返ることなく走り去っていく。  向かい合う理事長の息子とガイアス。その様はまるで荒野で決闘する二人のガンマンの如く。姿かたちを見ればガイアスは鬼、理事長の息子は卑怯なほどに正義人面だ。だが内面は……言うまでもない。この二人、性質がドSとドMで相反している。SとMが闘う場合、十中八九Mが勝つ。相性的にMが有利を取れるからだ。だが、前回はガイアスの快勝となった。理由はニつ。強かったのだ。ガイアスが圧倒的に強者であったから、愛称で勝っていた理事長の息子は敗北した。もう一つは結界だ。固有結界サドの惑星。結界内の全てのH戦士の性質をSにするという反則的な結界。超回復を失った理事長の息子が普段と違う勝手に踊らされて普段以下の実力になってしまったのも勝因だ。 「……む?」 「結界でも張ろうとしたのですか?無駄ですよ。ここで結界は張れない」  しかし今回は敵のホームステージ。あらかじめ罠が張り巡らされているのだ。新校長の開発した装置、結界ブレイカ―がこの学園内に設置されている。よって学園内で固有結界を展開することは敵味方問わず不可能なのだ。 「そうか…まあ良い。お前如き、結界を張るまでもない。この前同様、細切れにして野良犬の餌にしてやろう」 「斬っても斬っても再生する僕を前に気が狂わなければ、是非そうしてみてください……」  ガイアスは理事長の息子の肉を100つの塊に切り分けた。だがその100の肉塊は瞬きする間に収束し、理事長の息子へと再生した。 「あひゃあ!いいですよぅ…凄く気持ちいいですぅ……!!」 ◇  ア・ヴェは廊下を疾走していた。人払いが為されて誰もいない学園内の長い廊下を走る。 「しかし親友が捕えられてしまうほどの新校長……果たして封印された状態の俺に勝ち目はあるのか……」  ア・ヴェは新校長という強敵に思いを馳せてみた。そして、自身の忌まわしき過去をほんの少しだけ思い起こしていた。


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Posted by zfwaqzvwqf at 21:41│Comments(0)
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